2019年08月06日

五感を研ぎ澄ますこと

 多忙もあって、なかなか更新できずにいます。

 以前の記事にも書きましたが、東洋医学の健康観は、東洋思想の世界観とも結びついていて、簡易にお伝えしようとすると誤解を招きやすく、真摯に解説しようとすると難解で気軽に読みにくいものになり、ブログの記事にして気軽に読んでいただける内容を選ぶのが難しいのです。


 それは高度に感覚的ともいっていいものです。頭で考えるより体で感じることがその健康観を理解するのに適しています。

 それもあって、東洋思想から導かれた医学や武道、芸術たちは、瞑想と親和性をもっています。


 瞑想というと、とても敷居が高く難しいものに感じるかもしれませんが、私たちはこの現代生活で、多くの感覚にいわば蓋をして生活しています。情報過多な毎日の中では、感覚にあえて蓋をしないと、乗り切るのが困難なストレスに囲まれながら生きていかざるを得ません。しかしあまりにもそれに慣れてしまうと、聞こえているもの、見えているもの、匂っているもの、触れているものにに気が付かずに過ごすことになってきます。
 自分とは何でしょう?今とは何時でしょう?ここはどこでしょう?それらは、私の中で決まるものではなく、周りの世界の中で定まってくるものです。
 感覚に蓋をするということは、つまり自分を見失うことにもつながるのです。

 私達はたとえ一時でも、目の前の風景を、聞こえてくる音を、五感で感じられるすべての感覚をありのままに受け取り身をゆだねることができれば、深いリラックスに包まれるのものです。それが瞑想の効能です。

 しかし難しく考える必要はありません。

 これから夏休みで海や山へ向かわれる方も多いことでしょう?今こそ日ごろ失っている感覚を解放して、ぜひ本来の自分を取り戻してください。瞑想とはそのような感覚に似たものだと思って間違いではありません。
IMG_0183s.JPG
IMG_0179s.JPG
posted by ココアカ at 17:19| Comment(0) | 健康情報